= 最終決戦での得票
※ファーストラウンドが同点だった場合各審査員の得点を比較し、高得点をつけた審査員の人数が多い組を上位とする。
【1】「M-1グランプリ2021」決勝進出を決めた今の率直なお気持ちをお聞かせ下さい。まもる。:多少はびっくりしましたが、決勝進出を目指していたので。せめる。:まず一段階突破したかなという感じです。先輩たちからは「ももは決勝に行ったら、そのまま優勝まで行くやろ」と言われていたので、やったったぞ!と。「もも」というコンビ名がツイッターで検索しにくいと言われていて。だいたいTWICEのモモさんかももいろクローバーさんが出てくるので、優勝してトレンドに入りたいです。まもる。:僕らが「もも」の一番目になるように。【2】これまでの予選を振り返っていかがでしたか。まもる。:今年はとにかくネタを作りました。毎年「これで行ける!」と思ってやってきましたが、ダメだったときに「やっぱり足らんかったな」という部分が見えてくる。今やっているネタもまだ面白くできると思っています。せめる。:決勝までにもっと仕上げていきます。去年まで舞台数があまりなく、毎年1本くらいしか(勝負)ネタを作れていなかったんですが、テレビに呼んでもらったりしてだんだんと舞台数も増えたので、ネタを試せる機会も増えて。今年は1~3回戦で全部違うネタで行こうと決めていたので、それを作れたのが決勝に行けた要因かなと思っています。【3】「ファイナリストの中で自分たちが一番○○だ!」・・・「○○ 」に入るのは?まもる。:365日毎日やっているので、「一番ネタ合わせしている」。せめる。:2018年くらいからずっとなので、なんやわけわからんくらいやってます。まもる。:日常やもんな。ネタ合わせして、バイト行って、寝て。せめる。:ネタだと「一番掛け合いをしてる」だと思います。「一番ボケ数が多い」も。【4】ほかのファイナリストの中で意識しているコンビは?まもる。:いないです。他の組をあまり知らないので。せめる。:真空ジェシカさん。「ヒゲ」と「メガネ」でかぶっているので。まもる。:「黒髪」と「金髪」も。せめる。:(組み合わせは)逆やけどな。「真空ジェシカとももは決勝に行ってほしい」と言われたりもしているので、意識はしてます。【5】敗者復活で勝ち上がってきたら脅威になると感じるコンビは?まもる。:それも特にいないです。誰が上がってこようと、僕らは僕らのやることをやって一番をとるだけです。せめる。:誰やろ…。まもる。:みんな敵やで? 敗者復活からだろうと何だろうと、目の前の人と戦うだけやから。せめる。:2人ともナシやとよくないから一生懸命考えとるんや! 金属バットさんはM-1のお客さんに「この人らは面白い」という認識がされていると思うし、何をするかわからない。ネタ順が自分たちの直前だったりしたらと考えると、何をするかわからない人が一番やっかいですね。【6】優勝賞金1000万円の使い道は?まもる。:「将来のために貯金」一択です。親に使ったりもできるし、何かあったときのために。お墓も立てられますし。せめる。:100万円ずつ、おばあちゃんとお兄ちゃんと親…家庭が複雑でお父さんが4人いるので、4人中世話になっている2人だけにあげたいと思います。【7】最後に・・・M-1グランプリ・決勝へ向けた意気込みを一言で!まもる。:圧倒的優勝。人生を変える。僕らより後輩の芸人にも夢を与えられたらいいですよね。せめる。:「パーフェクト優勝」。1位で最終決戦に進んで、最後、全審査員の票を獲得して優勝。そして後輩、先輩、同期を「もうムリや…」と思わせてやめさせたいです。まもる。:コウテイ、からし蓮根、ラニーノーズ、ゆりやんレトリィバァ、ガンバレルーヤ…が同期です。せめる。:僕らの代で取っていない賞が、キングオブコントとM-1しか残ってないんです。だからM-1は僕らが最初に優勝したい。絶対に渡しちゃダメなんです。これだけは譲れません。
【1】「M-1グランプリ2021」決勝進出を決めた今の率直なお気持ちをお聞かせ下さい。ガク:本当にうれしいっすね!プロダクション人力舎のみんなが喜んでくれていたら良いなと思います。川北:これでバイトをやめれると思うと嬉しいですね。今はモグライダーのともしげさんと同じ草むしりのバイトをしているんですが、いっしょにファイナリストになれたので、二人で気持ちよくバイトをやめれるんじゃないかな、と。【2】これまでの予選を振り返っていかがでしたか。ガク:3回戦で二人ともネタを飛ばしてしまって、気持ち的に“もうダメだ”、“今年のM-1終わった”と思っていたんですが、なんとか通過して。そこで一気に緊張感がなくなったので、準決勝は余裕を持ってリラックスして臨めました。川北:確かに、準決勝はすごく余裕がありましたね。とにかく初の準決勝だったので、それだけでうれしくて、会場入りするときも、負けるとしたら気持ちの部分だと思って。それだけ考えていたので緊張しなかったです。【3】「ファイナリストの中で自分たちが一番○○だ!」・・・「○○」に入るのは?(自分たちの強み、持ち味はどこだと思いますか? )ガク:一番“ネタが終わった後の時間が心配だ!”ですね。川北:僕は“ネタが終わった後の時間が一番自信ある!”ですね。ガク:相方が自信を持っていることが、僕はすごく不安なんですよ。(ファイナリスト発表の)会見では、相方が小道具に頼ってスベっていたので。そういう小道具を用意して決勝に臨むなんてことはやめてほしいと思ってます。川北:小道具を用意しておく、というのはもっと笑ってもらおうという誠意だよ。ガク:誠意じゃないだろ。漫才師として決勝に出るんだから。しゃべりで笑いを取ってほしいところです。川北:僕は一番「誠意」がある。ですね。ガク:僕は一番「不安」がある。ですね。【4】ほかのファイナリストの中で意識しているコンビは?それはなぜ?ガク:同期でずっと一緒のライブに出演してきたオズワルドですね。M-1決勝へは先に行っていて、今年ようやく同じM-1決勝の舞台に追いつけたので、一緒の舞台で戦って勝ちたいなと思います。賞レースで戦うのも初めてなので、負けられないなという気持ちです。川北:僕もオズワルドです。ラジオ番組『マイナビ Laughter Night』で2019年の年間チャンピオンになって、レギュラー番組をやらせていただいていたのですが、翌年チャンピオンになったオズワルドに番組が乗っ取られてしまって…。特にオズワルド伊藤には根深い因縁があるんです。ガク:その因縁のことを僕はよく知らないんですが、あるそうです。川北:この決勝の舞台で因縁に決着をつけたいですね。【5】敗者復活で勝ち上がってきたら脅威になると感じるコンビはどこですか?それはなぜ?ガク:ハライチさんです。テレビでよく観ている芸人さんが芸能人すぎて、住んでいる世界が光り輝いているように感じたんですよね。今回の決勝のメンバーにそういうコンビは出ていないので、テレビで有名になっているオーラのあるコンビには来てほしくないですね。すごく怖いです。川北:僕は…誰も怖くないっすね。敗者復活といっても、僕らに一回負けた連中なんでね。【6】優勝賞金1000万円の使い道は?川北:1000万円の札束の枚数を何回も何回も数えようと思います。1000枚あったとしても、二人で分けたときに501枚と499枚の可能性もあるので…しっかり数えます。ガク:1000枚の1万円札を1枚ずつ並べて6000円という文字を作りたいです。僕にとって安心する金額が6000円。金額が大きすぎるので、まずは安心したいと思います。【7】最後に・・・M-1グランプリ・決勝へ向けた意気込みを一言で!川北:(どや顔で)まーちゃんごめんね。まーごめです。ガク:絶対に優勝して、人力舎にひとつでも縁起のいいニュースを持って帰りたいと思います!
【1】「M-1グランプリ2021」決勝進出を決めた今の率直なお気持ちをお聞かせ下さい。芝:正直なところ、まだ実感がないというか、ふわーっとしています。自分たちも含めて毎日一緒に舞台に立っているメンツが多くいるので、“これホントにM-1かな”という感覚もあります…M-1の主催者変わったのかな(笑)。ともしげ:それは感じますね。こんなに顔見知りの芸人たちが決勝に行くことがあるんだ!って。芝:M-1の審査のブレなさが、ホントにガチだなって感じています。テレビ的に成立させようと思ったら、このメンツにしないよな、って勝手に考えちゃってるんですが…僕らは楽しみしかないです!ともしげ:準決勝会場のお客さんがすごく温かかったので、本番も温かく見守ってくれたらなと思っています。テレビで放送される決勝の舞台はまた違う雰囲気だと思いますし、何より審査員の皆さんがいらっしゃる前で漫才を見せる機会なんて本当に経験のないことで…。芝:テレビで観ていたあの舞台に出るんだもんな…。ともしげ:ちょっとパニックです。芝:やっぱりまだ実感がないっていうのが率直な感想です。【2】これまでの予選を振り返っていかがでしたか。芝:3回戦まではあんまり会心の手応えがないまま、“ちょっと不安だな”って気持ちでしたが、振り返ってみると、それが良かったんだと思います。例年はもっと手応えを感じていたんですが、今年は毎回気が抜けなかったことで初の準決勝進出につなげられたのかな、と。浮足立つことなく準々決勝を乗り越えられたのは大きかったと思います。ともしげ:以前の僕たちはタイムオーバーしちゃうような芸風で、尺もちゃんと詰めないでネタをやっていたんです。でもこれじゃ、勝てないぞ、と。そういったところをちゃんと考え直そうと思い始めたのがこの2年くらい。今年はずっと誠心誠意M-1に取り組み続けてきたことが結果につながったと思います。継続は力なりです。芝:以前は、自分たちの中で舞台衣装なんて関係ねぇだろうって講釈をたれていたところもあったんです。ともしげ:面白かったらいいだろうってね。芝:でも、本当にウケようと思ったら、そういうこともちゃんと考えなきゃいけないなと。姿勢も、衣装も。毎年、M-1で密着してくださるディレクターさんがいるんですが、「今年はなんかあったんですか?」って言われるくらいでした(笑)。すごくマジメに変貌していたみたいで、以前の俺たちはどんだけヒドかったんだって思いましたね(笑)。【3】「ファイナリストの中で自分たちが一番○○だ!」・・・「○○」に入るのは?(自分たちの強み、持ち味はどこだと思いますか? )芝:一番で言うと…褒められたことではないですが、一番練習していないですね。我々が。練習嫌いというわけではないですが、全ファイナリストの中で練習量は一番少ないと思います。よく決勝に上がれたなと思いますね。でも、それが、予定調和じゃないどう転ぶか分からないワクワク感につながっているのかなと思います。ともしげ:バカバカしさが一番だと思っているんです。たとえバカバカしくても、二人で面白いと思ったことをやれているので、自分たちがバカバカしくしていることが楽しく伝わればいいなと思っています。【4】ほかのファイナリストの中で意識しているコンビは?それはなぜ?ともしげ:僕は、錦鯉とランジャタイと真空ジェシカは意識しちゃいますね。面白いなと思っている人たちなので、決勝でもきっとウケるだろうし…僕たちも一緒にウケたいなと思いますね。ライバルというわけではないんですが、競っている友達だからこそ一緒にウケたいと思います。芝:今回のファイナリストって、みんなそれぞれ仲のいいメンバーで。ランジャタイの国崎なんてほぼ毎日一緒にいますし(笑)。アイツの待ち受け画面、オレの娘ですから(笑)。真空ジェシカもライブで結構一緒になりますしね。錦鯉もずっと一緒にやってきてます。僕、モグライダーを組むまではツッコミじゃなかったんですが、最初に憧れたのが錦鯉・渡辺さんなんです。お兄さんみたいな感じでもあるんで。錦鯉は意識してしまいますね。ともしげ:それと、ゆにばーすの川瀬名人は“今年はいけますよ”って会うたびに言ってくれていて。芝:川瀬が僕らの名前を他所でたくさん言ってくれていたみたいで。そうしたメンバーが一緒にあがれたことが嬉しいですね。【5】敗者復活で勝ち上がってきたら脅威になると感じるコンビはどこですか?それはなぜ?ともしげ:見取り図、ニューヨーク、アルコアンドピース ハライチさん…既にテレビで活躍している人たちが勝ち上がってきたら脅威です。さや香さんとか金属バット…大阪の盟友たちも脅威ですし…。僕、お笑いが好きで、みんなのことをすごく見てるんですが、それぞれすごく良いところがあるし、選べないですね…。芝:僕は見取り図かな。もう何年も連続で決勝に出ていて、文句なしに面白くて決勝に上がってきたコンビですし、このままでは終わらないと思います。敗者復活で上がってきたらとんでもないですよ。そういえば、すごい昔に大阪に遊びに行ったときに、何も知らずに劇場へ行って、見取り図を舞台で観たんですよ。そのとき初めて見取り図のネタを観たんですが、これがすっごい面白くて。“見取り図”とだけメモして帰ったんです。M-1の決勝に出たときに“あの時の見取り図が、本当に決勝に行っちゃうんだ”って思ったのを覚えてますね。【6】優勝賞金1000万円の使い道は?芝:嫁と娘がいるので、まずは今住んでいるアパートから引っ越したいですね。今のところ奥さんの稼ぎで家計を持たせているので。これではまずいと本当に思っているので、このM-1で挽回したいと考えています。ともしげ:親はもちろんのこと、お世話になっている人がめちゃくちゃ多いんです。特にお世話になっているのが三四郎の小宮。同期なんですが、飲みに行くと、いつもおごってくれていて。賞金でおごり返したいなと思います。あと、車が大好きなので購入しようと思っています。相方からは運転が危ないから乗るなと言われているんですが(笑)。【7】最後に・・・M-1グランプリ・決勝へ向けた意気込みを一言で!ともしげ:モグライダーを知ってもらう大会にしたいと思っています。しっかりと爆笑をとって覚えてもらいたいと思います。あとは…生放送にうまく対応できるように頑張ります!芝:ともしげによる放送事故を必ず防ぎます。M-1グランプリは僕が守ります。
【1】「M-1グランプリ2021」決勝進出を決めた今の率直なお気持ちをお聞かせ下さい。畠中:まずはひと安心です。毎回その時一番面白いと思ったネタを持って行って、準々決勝も手ごたえはあったんですが、ツイッターで評判を見ていたらあんまりだった?と。伊藤:ホント安心しましたね。準決勝はいいウケ方ができた感触はありました。あとは決勝までの期間にバチバチに仕上げます。今年の決勝のメンツは、マジで何年か前の地下ライブです。ロングコートダディさんとももは大阪所属なのでゲストで呼んだとして、東京組の残り7組が出てるようなライブは山ほどありましたから。こんな時代が来るんだな…と。とんでもない時代ですよ。【2】これまでの予選を振り返っていかがでしたか。伊藤:三回戦くらいまでがエグかったです。畠中:オズワルド優勝候補、みたいに言ってもらえているのをなんとなく耳にするようになって、その期待に応えなきゃと勝手にプレッシャーに思ってた部分があって。準々決勝が終わったくらいから「もう考えないようにしよう。ふつうに自分たちが面白いと思うことをやって、それで笑ってもらえればいいや」と切り替えました。伊藤:どっちにしろみんな味方だしな、と。プレッシャーではなく、ただ応援してくれているだけですから。【3】「ファイナリストの中で自分たちが一番○○だ!」・・・「○○ 」に入るのは?畠中:「一番薄着」です。伊藤:「一番連続で決勝進出」。「一番連続」っていうのも変ですが、3年連続ストレートで決勝進出は僕らだけなので。今年も決勝に行くだろうと期待してもらえるのはうれしいんですが、畠中:もっと褒めてほしいです。「よくやった!」「おめでとう!」とみなさん毎年言ってくれるんですけど、熱量は下がってきてるので。こっちはむしろ「去年を超えないと!」って頑張ってるんです。伊藤:初決勝のときより確実に薄れてますね。決まった直後に地元のツレに連絡したら、「はいよー」って返ってきました。だからもう優勝するしかないんですよ。【4】ほかのファイナリストの中で意識しているコンビは?畠中:特別な思いがあるのは、真空ジェシカとゆにばーすさんですね。僕らこういうインタビューでは毎回、真空ジェシカと答えてましたから。伊藤:真空ジェシカは同期ですし、ゆにばーすさんは師匠なので。でも感慨深いな…なんて言うのは今日で終わりです。それとは別で、ランジャタイさんをどういう風に審査するのかは気になりますね。意味わからないと思うので。ライブシーンにもああいう人はあの人たちしかいない。まさに最終兵器です。【5】敗者復活で勝ち上がってきたら脅威になると感じるコンビは?畠中:見取り図さんとか、準決勝もめちゃめちゃウケてましたし。伊藤:ハライチさんのラストイヤーっていうのも怖いです。ダイタクさんも決勝に来てほしい。いま僕らの世代の東京吉本で、一番すごい漫才師は間違いなくダイタクさんですから。畠中:ここにダイタクさんまで来たら、この先子どもどころか孫、ひ孫にまで「この回はすごいから」って今年のDVD見せますね。【6】優勝賞金1000万円の使い道は?伊藤:母ちゃんと母ちゃんの姉ちゃんで飲食店をやってほしい。母ちゃんは塗装業なんですが、もう身体的にギブですよ。まだ本人に了承は得ていなくて、優勝してから言おうと思っていますが、前々からやりたいとは言っていたので。畠中:先日母親が実家をリフォームしたいと言っていたので、その費用に。両親が昆布漁の漁師をしていて、今までは「漁の船を買いたい」と答えていたんですが、母親がもう昆布漁は引退しようかと考えているらしいので。船を買うのはやめます。【7】最後に・・・M-1グランプリ・決勝へ向けた意気込みを一言で!畠中:優勝です。伊藤:優勝、それだけです。今年こそ。
【1】「M-1グランプリ2021」決勝進出を決めた今の率直なお気持ちをお聞かせ下さい。国崎:運がよかったです。幼少期から道端のミミズやネズミとかを助けていたので、彼らの祈りが届いたんだと思います。伊藤:僕も虫とか必ず助けていました。国崎:それが積み重なっての今年です。ファイナリストが全員友だちなのもびっくりしました。新宿の小さい劇場で、1000円で見られる人ばかり。それどころか何なら僕ら、準決勝の直前に無料ライブに出ていましたからね。夢のような、誰かが書いた同人誌のマンガみたいな話ですよ。伊藤:発表の瞬間は一瞬の白昼夢みたいでした。信じられないですね。【2】これまでの予選を振り返っていかがでしたか。国崎:あっという間でした。2回戦からポポポーンと来て、気づいたら準決勝!という感じでした。ネタとしてはこれまでと変わったことはないと思うんですよね。伊藤:でも4分間の使い方は、去年までより絶対に上手くなりました。国崎:早口で言えるようになったよね。7分のネタを4分で。伊藤:早口ではないよ。4分で一番面白いものが出せたかなと。今まではそれができていなかったので。【3】「ファイナリストの中で自分たちが一番○○だ!」・・・「○○ 」に入るのは?伊藤:「一番自由」。スベってもウケても自由です。国崎:「一番スベってもへっちゃら」。8年くらいずっとスベり続けていたので、途中から何も思わなくなりました。おおよそ人間が浴びる量じゃないくらい、スベってスベってここまできたので。伊藤:シャーっとスベって、その勢いでたまたま飛び上がれたのが今、って感じです。国崎:モグライダーも錦鯉も、真空ジェシカもスベってないみたいな顔していますけど、みんなスベってきてますから。全員でスベってここまで来ました。【4】ほかのファイナリストの中で意識しているコンビは?国崎:一番うれしいのはモグライダー。昔から週6日、7日くらい遊んでいた2人なので、一緒に決勝に行けることが夢みたい。モグライダーが呼ばれた時が、周りの芸人たちが一番喜んでいたかもしれません。伊藤:敗者復活で上がってくるであろう金属バット。待ってます。上からですが。【5】敗者復活で勝ち上がってきたら脅威になると感じるコンビは?伊藤:金属バットです。国崎:金属バットと隔月でツーマンライブをやっているので、敗者復活で上がってきたらドラマがありますね。伊藤:次回のライブタイトルがヤバくて。「P.S.優勝ですよ~隼平寄席~」なんです。「隼平」は友保の下の名前です。国崎:金属バットがM-1で優勝するテイのライブです。ほんとヤバいですよね。【6】優勝賞金1000万円の使い道は?伊藤:全額使って優勝パレードをしたい。本当はアメリカとかでやりたいんですが、1000万円では足りなそうなので、国内にしておきます。国崎:錦鯉・(長谷川)雅紀さんから聞いたクロムハーツを買います。【7】最後に・・・M-1グランプリ・決勝へ向けた意気込みを一言で!国崎:みんな見てね♡伊藤:優勝します! 今持てるすべての力を決勝で出したいです。国崎:最終決戦まで上がって、2本目のネタの時にスキンヘッドにしていたら面白いかなと思ってます。あと、天竺鼠・川原さんに「もしM-1の決勝に行ったら、頼むから人生を棒に振るくらいスベってほしい」と昔から言われていたので、その願いも叶えてあげたいです。川原さんには舞台袖にいてほしいですね。ヤジ飛ばしてほしいです。伊藤:それはダメよ? 優勝か最下位か、どっちか狙いたいですね…いや違う、最下位は狙いたくないです。
【1】「M-1グランプリ2021」決勝進出を決めた今の率直なお気持ちをお聞かせ下さい。田渕:うれしい!楽しい!大好き!きむ:ドリカムや!(笑)田渕:1回目(の決勝進出・2019年)よりテンション上がっているかも。発表で番号を呼ばれた瞬間、自分でも「めっちゃ感情出てる!」とびっくりしました。今年はめっちゃ優勝を意識して過ごした一年で、その分自分たちを追い込んでいた部分もあったので、発表の瞬間は「頼む…!」という気持ちが大きすぎて、感情が出てしまいましたね。やっぱりストレートで決勝に行けるのはうれしいです。きむ:“認められた感”があります。「今年は優勝!」という思いでいたので、決勝進出ではそんなに喜びは表に出ないかなと思っていたんですが、やっぱりめっちゃうれしかったです。「これは決勝行けそう…」「この感覚、合っててくれよ…!」と思っていたので、2019年よりもより涙が出ちゃいました。【2】これまでの予選を振り返っていかがでしたか。きむ:2回戦のネタはこれ、3回戦、準々決勝…と、自分たちの思っていた通りに進められたのでよかった。ストレートに行けた年はハマっていますね。田渕:自分たちなりに根拠があってネタを選んでいったので、その選択肢が上手いことハマってマジでよかったです。「こっちのネタが先か」「いや元に戻すか」って迷いもしたんですけどね。きむ:全部の予選でふだん通りにできたのもよかった。たぶっちゃん(田渕)もアドリブ入れるし。田渕:時間も気にせずにね。ネタ選びってめちゃくちゃ難しいんです。正直、3回戦くらいからはどんな芸人でも平気で落ちますから。だから3回戦に強いネタをもってくるという考え方もすごくわかる。僕らは「ウケなアカン!」という明確なモノサシがあるんですけど、ウケだけを考えるのではなく、そのネタの好き具合もあると思うし。そこはコンビごとにバラバラだから難しいですよね。【3】「ファイナリストの中で自分たちが一番○○だ!」・・・「○○ 」に入るのは?きむ:「一番漫才を楽しんでいる」。これまでもそう思っていましたが、今はより体現できていると思います。田渕:それが出し切れていないときはウケ切らなかったり、反応が悪かったりするので。決勝でも僕らが楽しめれば、おのずといい結果につながると思っています。今年に比べて(準決勝で勝ち抜けなかった)昨年は、ちょっと硬かった気がするんです。ネタのつくり的にも隙がなくカチっとしていて、ちょっと息苦しさがあったのかもしれません。【4】ほかのファイナリストの中で意識しているコンビは?きむ:僕はいないです。この一年はとにかく自分たちに集中しようと思っていたので、他の人たちのネタはそんなに見てなくて。結局、自分たちとの勝負やと思うんです。今まで緊張とかに負けたからいい結果が出せなかったり、楽しく漫才ができなかったりしたので。田渕:ゆにばーすです。ずっと2組で、M-1の勝負ネタになるであろう漫才を2本ずつ見せ合って、お互い「こうしたらええんちゃう」と言いあうライブをやっているんです。ゆにばーすはそこでやっていた準決勝でやる予定のネタを、その後の劇場にかけていたんですが、たった数日なのに劇的に面白くなっていて。「すごっ!これは決勝行くわ!」と思って見てました。【5】敗者復活で勝ち上がってきたら脅威になると感じるコンビは?きむ:ヨネダ2000。めっちゃかき乱しそうだし、動きが読めないので。田渕:同期のダイタクです。ネタの「作品感」がすごくて、僕らにないものを持っているコンビ。準決勝でもめっちゃウケてたし、あいつらM-1の予選で使っていないネタもたくさん持っているので、敗者復活戦はどのネタで来るのか。もし勝ち上がってきたら、そのままパーン!と駆け上がって優勝もあり得ますから。【6】優勝賞金1000万円の使い道は?きむ:親にあげるのと、今年子どもが生まれたので3LDKに住みたいです。田渕:僕は最近ルームシェアを解消して一人暮らしを始めたんですが、けっこうバタバタで家を決めてしまったので、めっちゃ狭いんです。なので「帰りたくなる家」に引っ越します。【7】最後に・・・M-1グランプリ・決勝へ向けた意気込みを一言で!きむ:優勝するので、楽しみにしていてください。田渕:「決勝でのインディアンスのネタ、瞬き厳禁やで!…って4分間はムリか!」でお願いします。きむ:それ、意気込み!? 結果、何も言ってないのと一緒よ?(笑)田渕:喋ってないのと一緒やな(笑)。マジで優勝しかないです。僕ら、一度も最終決戦まで行けていないんですが、そんなことは関係ない。僕らはここまでいろいろ刻みすぎているので、ここは飛び級して優勝してしまいましょう。
【1】「M-1グランプリ2021」決勝進出を決めた今の率直なお気持ちをお聞かせ下さい。川瀬名人:(しみじみと)いやぁ、ホッとしていま…はら:(大きな声で)ありがとう!ですね!川瀬名人:一緒に喋んな!これまでも結構な取材をやってきてるのに、なんでカブるねん!すいません。ほっとしているのが強いですね。はら:私はありがとうという気持ちでいっぱいです。すべてに感謝しています。【2】これまでの予選を振り返っていかがでしたか。川瀬:M-1の予選って、M-1のことを好きな人たちが予選を観に来るものだと思っていたのですが、去年からコロナ禍もあって足を運べない人も増えたんだと思うのですが、お客さんの層がまったく違うなと感じたのが今年の3回戦でした。例年は、だいたいどのネタをすればウケるかなという勘が働くのですが、今年は3回戦で勘が働かなくて。3回戦の結果が一番怖かったですね。今は芸人もユーチューブでネタを各々がどんどん披露していて、お笑いの見方も変わったし、お客さんの層も入れ替わっているような感覚が強かったですね。今日の準決勝は終わりよければすべてよしなんですが、満点の出来ではなかったですね。いつもよりはパフォーマンスが良くなかったので、通るのは30%くらいかなと思うようにしていました。これは、落ちたときのショックを和らげることも含めてですが。はら:今年の予選は今までに比べてもかなり決勝に近い戦いをしてきたと思います。予選のネタも、出るギリギリで毎回変えたりして、1回1回を決勝を見据えて取り組んだ予選でした。川瀬:確かに毎回一番ウケるという気持ちでやってきました。【3】「ファイナリストの中で自分たちが一番○○だ!」・・・「○○」に入るのは?(自分たちの強み、持ち味はどこだと思いますか? )川瀬:諦めない気持ちだと思います。一度は決勝でウケて、でも次の年にめちゃくちゃスベって、次は準々決勝で落ちて。野田クリスタルさんから“普通は立ち直れない”と言われましたから。ウケた後にスベるヤツってなかなかおらんので。そんな中で僕は一度も心が折れなかったので、これをぜんぶ反省にしてつないできたという意味では誰よりも諦めない気持ちが強いと思います。はら:一番の男女コンビだ。いちばん夜の匂いのしない男女コンビですし、お笑いと意う意味でも、女性活かしもできるし、そうではないネタもできる。ファイナリストの中では最も何色にでも染まることのできるコンビだと思っています!川瀬:たしかにそうかもしれん。いいこと言ったね。【4】ほかのファイナリストの中で意識しているコンビは?それはなぜ?川瀬:僕はモグライダーさんですね。よくライブでもご一緒するんですけど、ネタを観ていて、“今回は芝さん本気やな”と。これまでもずっと面白かったしずっとウケてたんですけど、これまでは賞レース前の舞台でも7分とかネタやって“調整完了!”って言って漫才をして帰るという、とてもロックなコンビの印象だったんです。それが、芝さんがご結婚されて、本気になって、今年は“M-1用”のモグライダーになりましね。僕的には“モグライダーVS他の9組”くらい優勝候補だと思っています。はら:インディアンスです。去年、敗者復活という同じステージで負けたので、今年は負けたくないという気持ちが強いです。別のインタビューではオズワルドって言っちゃってるんですが。【5】敗者復活で勝ち上がってきたら脅威になると感じるコンビはどこですか?それはなぜ?川瀬:予選慣れもめちゃくちゃしていて、技術力も圧倒的にある見取り図さんが上がってくるんじゃないかと踏んではいますが、もし勝ち上がってきたら怖いのはさや香ですね。あの熱量は決勝の舞台の雰囲気に合いそうな気がするので。それに、僕たちとカブるパッション系のネタでもありますから、怖いですね。はら:見取り図さんですね。今日の予選を観ていて、ネタを仕上げてきているし、見取り図さんは決勝に行ったと思っていたんで。敗者復活で上がってきたら、そのまま行ってしまう可能性もあるなと思ってます。【6】優勝賞金1000万円の使い道は?川瀬:昨年のマヂカルラブリーさんの優勝をきっかけに、漫才か、漫才じゃないか論争が巻き起こったんですけど、そのときの僕のリツイートが炎上したんです。それ以来、そういった論争をよくふっかけられるようになったんです。なので、その人たちに僕がお金を払って出演してもらい、とことんディベートするライブを賞金の半分でやりたいと思っています。はら:下ネタをウケる世の中にするための研究費用にしたいと考えています。川瀬:これ、ボケじゃないですから。はら:はい。半分本気です。動物の性器図鑑を作るために世界旅行をしたいです。いずれは性教育も変えていきたいですね。【7】最後に・・・M-1グランプリ・決勝へ向けた意気込みを一言で!川瀬:頼むから笑ってくれ。はら:ネタを二本やりたい!!
【1】「M-1グランプリ2021」決勝進出を決めた今の率直なお気持ちをお聞かせ下さい。長谷川:うれしいです。発表の時は、去年は初めての経験でいろいろパニックになったんですが、今年は冷静だったかなと。喜びは今年の方が大きかった気もします。呼ばれた瞬間、去年は静かに「ありがとうございます」と礼をしたくらいだったんですが、今年は大きく両手を挙げましたからね。五十肩なのに。渡辺:五十肩と四十肩なので、他の人よりは手の挙げ方がゆっくりだったかもしれませんが、僕らとしては勢いよく挙げたつもりです。確かに去年より実感があるというか、うれしかった気がします。「よかった。ほっとした」という感じで。誰かに何かを言われたわけではないですが、(二年連続の)プレッシャーも多少は勝手に感じていたかもしれません。【2】これまでの予選を振り返っていかがでしたか。渡辺:今年は2回戦からみんなウケていたので、おそろしかったです。長谷川:ファイナリストに吉本興業さん以外の所属が4組というのは2015年以来だと聞きました。しかもこの4組は新宿・中野界隈でのお笑いライブでよく一緒になっていて、5日連続とか平気でありましたから。いろいろと感慨深いです。去年のM-1まではアルバイトで生活していたのが芸人で食べられるようになって、僕は10kg太りまして。2週間前くらいにネタ中に腰を痛めて、接骨院のお世話になりました。おなかが出てきたのが原因かもしれません。渡辺:今年のファイナリストで1~2番目くらい動くネタなんですよね。長谷川:決勝までに体重を絞ろうと思っています。今からだと一日何㎏絞ればいいですか…?渡辺:その計算ができないヤツが、当日までに痩せられるわけないだろ!【3】「ファイナリストの中で自分たちが一番○○だ!」・・・「○○」に入るのは?長谷川:「一番声が大きい」ですかね。いや、他にも声が大きい芸人いるかもな…。渡辺:「一番年上」で。「ハゲ」も一人かな。雅紀さん以外の17人は髪の毛あるから。ハゲというか、今はスキンヘッドなんですけどね。長谷川:去年まではバリカンの一番短いやつで刈ってたんですけど、今年からT字で剃ってます。渡辺:打撃面が増えたので、今まではハゲてる部分をめがけてツッコんでいたんですが、今は全面いってます。【4】ほかのファイナリストの中で意識しているコンビは?渡辺:ずっと一緒だったモグライダー、ランジャタイ、真空ジェシカには負けたくないですね。長谷川:最終決戦に一緒に残れたら面白いですね。物議を醸すとは思いますが、記憶に残る大会になりますよ。渡辺:「あいつらは何をやってるんだ」ってなるよね。長谷川:楽しみでもあるし、負けたくないです。【5】敗者復活で勝ち上がってきたら脅威になると感じるコンビは?渡辺:金属バット。決勝に来たら優勝しちゃうだろうなと思うくらい面白いので。長谷川:誰が来ても怖いですが、見取り図やニューヨークですね。敗者復活は勢いがつきますし。【6】優勝賞金1000万円の使い道は?渡辺:「虎を飼いたい」と記者会見で言っちゃったので、言った以上は飼おうと思います。それで追々、サーカス団を作ります。虎がいくらで買えるのかわからないので、それによって雅紀さんの取り分が変わってきます。長谷川:確かに想像つかないもんなー。エサ代とかかかりそうだし。僕はクロムハーツを買いたいです。財布とかTシャツとか…人生初のネックレスもしてみたいですね。渡辺:ピアスとか?長谷川:そっか、ピアスもしよう!【7】最後に・・・M-1グランプリ・決勝へ向けた意気込みを一言で!渡辺:優勝します。それだけです。長谷川:僕ももちろん「優勝」ですが、僕らは去年の決勝でネタ順が 9番目で4位だったので、暫定ボックスにすら一度も行けなかったんです。今年は暫定ボックスにできるだけ長い間滞在して、そのまま優勝したいです。渡辺:長い間は大変だから、5番目くらいがいいですね。
【1】「M-1グランプリ2021」決勝進出を決めた今の率直なお気持ちをお聞かせ下さい。兎:めちゃくちゃ嬉しいですね。行けたらいいなとは思っていたんですが、名前を呼ばれたときは変な感情になりました。嬉しい反面、感覚が全然なくて。嬉しさゆえに真っ白になりました。堂前:“ホンマに決勝に行けるんや”というのが率直な気持ちですね。M-1は、初回からテレビで観ていましたし、芸人になって参加もしましたけど、決勝の舞台に立っている姿は、自分たちではまったく想像できていなかったので。昔からテレビで観ていた舞台に自分らが行けるんやっていう、変な感情になってますね。【2】これまでの予選を振り返っていかがでしたか。兎:3回戦でのネタが終わったときに“あれ!? 大丈夫かな?”っていう不安がありましたね。堂前:3回戦でちょっとミスもしたんですけど、絶対に通過しているやろなって思いました。――感想が対照的ですね。堂前:兎は基本的に“通過できた”と思わないタイプで、すごいイヤな空気を出してくるんですよ。兎:(笑)。これまで“これ通過してるやろ!”って思いながら何度も落ちてきているので、予防線を張ってしまうところがあるんです。ただ、準々決勝では“ダメなら仕方ない”くらいの気持ちで吹っ切れたのが良かったと思います。堂前:準決勝は一昨年と去年で落ちていて、会場のニューピアホールにさえイヤなイメージがあったんです。でも今日は、これまでで一番ウケた手応えもありましたし、良い会場かもって思えるようになりました。兎:これまでの準決勝では、僕が緊張で真っ白になるクセが出てしまって…・。堂前:それは悪癖やな(笑)。兎:僕の緊張が勝てない原因になっていると感じていたんです。一昨年の初めて準決勝に出たときは、“準決勝ではロングコートダディだけスベってた”ってツイッターにしっかり書かれていましたしね。もうネタ以前の問題で、僕はエグいぐらいに緊張していましたね。でも、今日の準決勝は初めて楽しめた。堂前:確かに、初めて楽しい準決勝でしたね。【3】「ファイナリストの中で自分たちが一番○○だ!」・・・「○○」に入るのは?(自分たちの強み、持ち味はどこだと思いますか? )堂前:一番「ほんわか」ですね。兎:一番「ゆったり」ですね。【4】ほかのファイナリストの中で意識しているコンビは?それはなぜ?堂前:オズワルドですね。しっとり濡れているような漫才をするんですよ。で、僕らも“濡れ漫才”なんでね。雰囲気はちょっと近いのかなと思っているし、ネタも好きなので意識していますね。決勝ではもちろん勝ちたいですが、ちょっと応援してもいます。オズワルド好きなので。兎:僕はランジャタイさんですね。とにかくインパクトが強くて、普通に決勝で見たいなと思える大好きなコンビです。決勝では、インパクトの強さ以外、すべてで勝ちたいと思います。【5】敗者復活で勝ち上がってきたら脅威になると感じるコンビはどこですか?それはなぜ?兎:マジで全員なんですけど…。堂前:おそらく、見取り図さん、ニューヨークさん、アインシュタインさんあたりが上がってきそうだな、と。兎:でも、誰が上がってくるか全くわからへんな…。堂前:(うなずきながら)上がってきて脅威になるのはマユリカ。もし勝ち上がってきたら、めちゃくちゃ爆発してウケてきたってことなんで。マユリカの爆発力はよく知っているので、あの爆発力を決勝で出されたら怖いですね。兎:からし蓮根も脅威です。昨年の大会で、漫才・漫才じゃない論争があったことで、今年、いろんな漫才が出てきたと思うんです。その中で、からし蓮根はシンプルでストロングスタイルの漫才をやり続けているので、仕上がったら誰からもケチをつけられない強さを持っていると思います。敗者復活から上がってくるってことは、完全に仕上がっているということですし、誰も太刀打ちできない可能性もありそうです。【6】優勝賞金1000万円の使い道は?兎:海も釣りも好きなので、船を買いたいですね。釣りが好きなので釣りができて、船上でパーティができるくらいの船を…堂前:船上パーティ?兎:そう!パーティできるようなクルーザーを1億円くらいで考えているんですけど、賞金では足りないんですよね。堂前:僕は正直、“船を買いたいから賞金ちょうだい”って兎から言われたら、賞金全部使ってくれてもいいと思ってます。船買ってくれたほうが面白いですし。(兎に)船の運転ってきるんやったっけ?兎:でけへんよ。これから。――ちなみに、堂前さんは賞金をもらえるなら?堂前:僕は親にあげて、あとは定期的なギャンブルと風俗に使います。ギャンブル・風俗・おかあさんですね、使いみちは。【7】最後に・・・M-1グランプリ・決勝へ向けた意気込みを一言で!兎:楽しむ!僕が苦手なことでもあるんですが、こんな貴重な経験をさせてもらえるからには、全力で仕上げて、全力で本番を楽しみたいです!堂前:僕たちの空気感とか雰囲気を好きになってくれる人がいっぱい増えたら良いなと思います。
今年の16組は去年決勝戦3位の見取り図はじめ、ファイナリスト経験者が6組もいる過去最高にハイレベルな戦い!最後のファイナリストを決める方法は今年も視聴者投票!スマホ/PC, データ放送(ネットワーク接続をしているTV)から投票が可能です。アナタの1票が芸人の運命を決める!
見事決勝に進出したのはもも、真空ジェシカ、モグライダー、オズワルド、ランジャタイ、インディアンス、ゆにばーす、錦鯉、ロングコートダディの9組。この9組に加え、東京・六本木ヒルズアリーナにて行われる敗者復活戦にて最多票を集めた1組も参戦し、計10組で優勝賞金1000万円と漫才師No.1の称号を争う。決勝のネタ順は「笑神籤(えみくじ)」方式を今年も採用。毎回クジを引き、呼ばれたコンビがそのままネタを披露。「M-1グランプリ」第17代王者として新時代に名を残すのはどのコンビなのか!?ぜひお見逃しなく!
公式サイト・YouTube・LINE LIVE・Twitterでライブ配信!M-1はここから始まる!敗者復活戦の出番順を決める運命の抽選会、その緊張の瞬間をライブ配信!MCは2016王者の銀シャリ!【場所】六本木ヒルズアリーナ メインステージ【進行】銀シャリ、津田理帆(ABCテレビアナウンサー)【出演】敗者復活戦出場16組
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仮想空間「バーチャル大阪」でVRパブリックビューイング生配信メタバースサービス「Cluster」内に公開される「バーチャル大阪M-1特設会場」にて、他のユーザーと一緒にアバターで参加!M-1グランプリ2019王者ミルクボーイの生解説とともに、パブリックビューイングで漫才を見たり、一緒に笑ったり、好きなコンビを応援したり、M-1を新しい体験で楽しむ事ができます。VRデバイス、スマートフォン、(iOS、Android)PC(Windows・MAC)からミルクボーイの生解説とともに漫才を視聴できます。
M-1グランプリ2021世界最速大反省会 ~漫才ショータイム!全ネタゴン攻め分析SP~ファイナリスト全組が集結、決勝直後のリアルな声をお届けします。優勝発表会見や漫才の達人たちによる全ネタ徹底解説などM-1を語り尽くします。視聴者の質問や話題を切るSNS企画も。GYAO!三連単の当選者発表も行います。※当選発表は一部分の当選者になります。
みんなよくやった!笑って、乾杯!かまいたちが漫才を終えた直後のM-1ファイナリストたちを迎え、激戦の様子を振り返る!
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