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「M-1グランプリ2018」決勝進出者発表会見

2018/11/16


  “準決勝9回”“初決勝進出”“ラストイヤー”という何重ものプレッシャーを背負ったとろサーモンが劇的な優勝を飾った前回の「M-1グランプリ2017」。その後、とろサーモンは芸歴15年の強みを活かして、ネタにトークにと活躍の幅大きく広げた。そして今年も「とにかく面白い漫才」で日本一の称号を勝ち取るべく、全国から集まった4,640組の出場者たちが8月の1回戦から3ヶ月半にわたって熱戦を展開。アマチュア、フリー、芸歴の浅い若手芸人たちにとっても大きなチャンスとなるM-1グランプリだけに、熟練の漫才師たちに負けない斬新なネタも多く観客を大いに沸かせた。

GYAO!生配信で行われた決勝進出者発表会見の司会は陣内智則。発表の瞬間を撮影したVTRとともに、名前を呼ばれた決勝進出者たちが順に舞台に登場。見事決勝に進出したのは、和牛、霜降り明星、ゆにばーす、見取り図、かまいたち、スーパーマラドーナ、ジャルジャル、トム・ブラウン(ケイダッシュ ステージ)、ギャロップの9組だ。(発表順。事務所表記の無い出場者はよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)。

 陣内から「優勝本命」と声をかけられた和牛・川西は「実績とか関係ない大会。(僕らが決勝に)行って当然とか言わないでください」とプレッシャーでヘトヘトの様子を見せつつ、「もちろん優勝します」と宣言。M-1優勝のあかつきには芸人引退を宣言しているゆにばーす・川瀬名人は、今回関西で活動する先輩芸人が多く決勝進出しているため、「西の漫才師、ぶっ殺します」と堂々の下剋上宣言を。発表の際に号泣した見取り図・盛山は、ネタ直後にトイレで嘔吐していたことを告白。「メンタルを鍛えて決勝に挑みたい」と初の決勝進出へ気合いを入れていた。「キングオブコント」優勝後まだブレイクしないことを陣内からイジられたかまいたち山内は「一撃をM-1優勝で決めたい」と反論。二冠を目指し「M-1も優勝して“ネタの神”になります」と真顔で宣言した。
 ラストイヤーのスーパーマラドーナ・武智は、言い続けている「俺が一番M-1のこと思ってんねん!」という思いを声を大に熱弁。「正直、去年は悔いだらけ」と明かし、「今年は全部出し切って終わりたい」と最後の大会に思いを馳せる。しかし、熱がないことでおなじみの相方・田中は「勝ち上がって泣いてる人たちを見て、正直、がんばってほしいなって思った」と優勝に無頓着。「M-1は仕事のひとつ」と言い切り相方をガッカリさせた。同じくラストイヤーのジャルジャルは陣内から「すごいネタができたって聞いてる」という期待に、「ハードルが上がるからノーコメント」の一点張り。初の決勝進出となったトム・ブラウンは、事務所・ケイダッシュ ステージにとってオードリー以来となるファイナリスト。オードリーからはラジオを通じて応援のコメントがあったことを明かすと、陣内から「台風の目になるのでは」という言葉が。スーパーマラドーナ、ジャルジャル、かまいたちらと共に切磋琢磨してきたギャロップの林は「決勝に出るだけで意味があるくらい売れてない。(決勝は)プラスしかない」と前向きコメント。準々決勝でネタを飛ばしたという毛利は「決勝は何のミスもないように“ザイマン”かましたい」と、得意のDJキャラで語り、ほかのファイナリストたちを笑わせた。
 
 本番のネタ順は昨年導入された「笑神籤(えみくじ)」方式。毎回クジを引き、呼ばれたコンビがそのままネタを披露。1組ずつネタ順が決定していくことになる。前回決勝で9番手だった和牛・水田は「自分が次かもしれないと思ったらずっと緊張してトイレに行けないんです」とため息。ゆにばーす・川瀬名人は「去年トップになった身からすると、3、4番手以降がジワジワきついので、2、3番手あたりが有利」と語った。

 生配信終了後に行われた質疑応答では、決勝進出者発表までの過ごし方を聞かれ各々ボケるなど緊張も解け和やかなムードに。そして最後に改めて意気込みを聞かれると、トム・ブラウン布川は「地下ライブから上がってきたのは僕らだけ。地下に夢を見させたい」と気合い。かまいたち濱家は「ずっと一緒にやってきたメンバーが多いので胸が熱くなった。この気持ちを決勝にぶつけたい」と語った。霜降り明星・せいやは「奨学金が約400万円フルで残っているので、優勝して一括返済したい」と切なる願いを。相方の粗品は「『R-1ぐらんぷり』にそれぞれピンで決勝に行ってボコボコに負けたので、2人揃ったら強いって言いたい」とコンビの強みを強調。和牛・水田は「M-1は日本の漫才レベルを上げるいい大会。僕らが優勝してこの大会が海外に広がるように。その後も出続けてレベルを上げて、ゆくゆくは審査員に」と壮大な抱負を掲げた。

決勝戦は12月2日(日)よる6時34分より、ABC・テレビ朝日系列にて全国ネット生放送。彼ら9組に加え、決勝前に東京・六本木ヒルズアリーナにて行われる敗者復活戦にて最多の票を集めた1組も参戦し、計10組で優勝賞金1000万円と漫才師No.1の称号を競う。
「敗者復活戦」は午後2時30分ABC・テレビ朝日系全国ネットで生放送。敗者復活戦の司会は陣内智則、ヒロド歩美(ABCアナウンサー)が務める。敗者復活は今年も視聴者投票で決勝進出者が決定。投票はM-1グランプリ公式サイトにてパソコン、テレビから受け付ける。

 25日(日)午後12:55からは、ブラックマヨネーズ、チュートリアル、銀シャリ、とろサーモン出演の特別番組「44人の生徒に届け!M-1王者の母校にひとつだけの漫才」を放送。12月2日の敗者復活戦も決勝同様、ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネットで放送される。またABCラジオでは決勝と同時刻にメッセンジャーあいはらとユウキロックら出演の「ラジオでウラ実況!? M-1グランプリ2018」を生放送。また、GYAO!をはじめ各メディアパートナーともタッグを組み、M-1グランプリを盛り上げる。

今年新たに「M-1グランプリ」チャンピオンとして名を残すのはどのコンビなのか!? ぜひお見逃しなく。


【番組情報】
「M-1グランプリ2018」
12月2日(日)放送 午後6時34分 ~午後10時00分
ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネット生放送

「M-1グランプリ2018 敗者復活戦」
12月2日(日)午後2時30分~午後4時25分
ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネット生放送

「44人の生徒に届け!M-1王者の母校にひとつだけの漫才」
11月25日(日)午後12時55分~午後1時55分
ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネット

スケジュール

1回戦

2回戦

3回戦

準々決勝

準決勝

敗者復活戦

決勝

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